炬燵HS雑記

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イエティと呪われた門弟はどっちが優秀なんだろう

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闘技場でのワンシーン、1-1トレードが続き訪れた先行4ターン目の場面。選択肢としてはイエティ門弟の2択なのは当然だが、どちらを選ぶのが良いのだろうか?気になったので記事にしてみた。ちなみに相手はコイン未使用状態である。

 

チルウィンドのイエティは言わずと知れた4/4/5という優秀スタッツを携えてイエティスタッツという言葉をも生んだ基本カード、一方で呪われた門弟は4/5/1という尖ったスタッツではあるが断末魔効果によって5/1のミニオンが出てくるという効果で「蘇り」に使用感は近い。

 

上記の画像にて、既に呪われた門弟が召喚されている理由としては

・相手がドルイドであるから

・門弟のヘルスが1だから

・この前の場面で、トートランの採食師を2回使われていたから

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の3点の理由がある。

 

1つ目と2つ目の理由は相関している。ヘルス1でありながらもアタック5という尖ったスタッツを持つ呪われた門弟は、

「簡単に倒せる」且つ「ボードに残せない」という2つの要素を併せ持っている。加えて相手はドルイドのため、ヒーローパワーによって門弟をとりあえず倒すことは出来る。中身の5/1のミニオンに対しては余った2マナでミニオンを召喚すれば、次ターンはヒロパで除去しないという選択肢も相手には出てくる。出てくるミニオンも所詮ヘルスは1なので、マッドボンバーや小狡い足噛み魔が裏目になる選択肢だろう。

f:id:Kotatunomushi:20190909032733p:image(正直その裏目は抜け落ちてた)

何にせよ、1つ目と2つ目の理由には相手にヒロパ使用という選択肢へ誘導出来るという効果がある。ヒロパを使わせることで残りの動きを弱くしてもらおうという考え。同様にローグとメイジ相手でも残りヘルス1によるヒロパ誘導は出来るが、ローグとメイジはコンボ効果やスペルによってドルイドよりは器用な印象なのでこの選択をするかどうかはわからない。

 

3つ目の理由、相手は2回のトートランの採食師召喚によって手札が潤沢である。と同時に2、3ターン目に2/2/2ミニオンの選択肢を取ったことから相手ハンドにマナカーブに沿った優秀なミニオンが居ない(2/2/3や3/3/4、コインを考慮すれば4マナミニオンも)ことが推測出来る。また、採食師の効果や現在の闘技場プールからして、5/5/5ミニオンが手札にある可能性は結構考えやすい。5/5/6という優秀スタッツミニオンはこの環境だと少ない印象、そして採食師も考慮すると5/4/6より5/5/5が手札に入っている可能性が高い。もしイエティを出しているとコインからの5/5/5召喚でボード有利を構築される可能性がある。けれど門弟ならば、アタック5を持つため5/5/5に対応出来るし選択を抑制出来るという考え。

コインからの5マナの動きを抑制することはそのあとの動きを寧ろ強くする可能性もあるが、4マナミニオンを相手が持っていないという推測のもと動いていたので先にボードを取ってしまえば後はどうにでも対応出来ると考えたのだろう。